グリーンコープの牛、豚、鶏のお肉、それと産直びん牛乳。
どれもおいしいよね。
その秘密は、牛、豚、鶏の餌にまでこだわっているからなんだ。
ボクたちの体は食べものでつくられる。
それと同じように、牛、豚、鶏の体も、食べもの=餌でつくられるからなんだって。
グリーンコープの牛、豚、鶏たちが食べているとうもろこしは「non-GMO」(遺伝子組み換えしていない作物のこと)。
それを栽培してくれているアメリカの生産者が日本に来られて、学習交流会があるというのでボクもお邪魔しました。
グリーンコープで働く職員さんやワーカーズのみなさんが参加していたよ。
アメリカではとうもろこしがたっくさんつくられているけど、その90%以上がGM(遺伝子組み換え)なんだって。
non-GMとうもろこしは貴重なんだね。
だから、「『遺伝子組み換えじゃないとうもろこしが欲しい!もっとたくさん栽培してください!』って言ってくれる人がたくさんいれば、non-GMとうもろこしが増えると思います」って、とうもろこしの集荷を担っている会社の人が言ってたよ。
アメリカでは、「オーガニック」作物は一般的に知られていて、non-GMとうもろこしはその中に含まれていたんだけど、最近ようやく「non-GM作物」が言葉としても知られてきたんだって。
遺伝子組み換え技術は、安全性がはっきりと確認されていない技術。
虫が組み換えされた作物を食べると死んでしまったり、除草剤をまいても枯れない作物なんだよ。
そんなの食べるのは気持ち悪いよね。
「遺伝子組み換えじゃないとうもろこしが欲しい!もっとたくさん栽培してください!」ってみんなで言っていこうね!