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東日本大震災から12年~人々に元気と雇用を生み出す三陸の椿

東日本大震災の支援活動で出会った団体の一つ、岩手県大船渡市の(株)バンザイファクトリーをご紹介します。

2011年、津波で多くの樹木が倒れる中、自生するヤブ椿がたくさん生き残り、翌年真っ赤な花を咲かせたことが、地元の人々をたいへん勇気づけたのだそうです。

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そこで、(株)バンザイファクトリーは地域を元気にし雇用にもつなげようと椿茶の製造を始めました。

共生地域創造財団は椿葉の収穫と葉の手拭き洗浄などの委託を受け、グループワークによる就労支援事業で(株)バンザイファクトリーと協力しています。地元では、グループワークの参加者の居場所やスキルアップの場となっています。

自生しているヤブ椿の葉を摘み取り、一枚一枚の葉を手作業で拭きあげます。

自生するヤブ椿の葉を摘み取り、一枚一枚手作業で拭きあげます

また、津波被害を受けた土地に椿の苗を植え、赤いじゅうたんを敷きつめたように花を咲かせる「レッドカーペットプロジェクト」も進んでいます。

グリーンコープは、3月13日週まで東日本大震災復興支援募金を受け付けています。
これからも被災地で頑張るみなさんを応援していきましょう!

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