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2024年11月18日

国産飼料を製造する「グリーンコープTMRセンター」がスタートしたよ!新しい産直びん牛乳~

グリーンコープでは、高品質でおいしい産直びん牛乳を組合員さんへ届けるために「グリーンコープTMRセンター」、1,000頭規模の乳牛をかかえる「耶馬渓ファーム」そして「新びん牛乳工場(株式会社グリーンコープミルク)」を造り、理想の産直びん牛乳を目指して進めているよ。

第一弾として’原料も全て国産’にこだわって飼料を製造する「グリーンコープTMRセンター」が大分県日田市でスタート!

そこで製造された国産飼料が初めて出荷されるって聞いて、僕も見に行ってきたよ~

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ロールラッピングされた飼料がたくさん!
中身は10種類以上の粗飼料や濃厚飼料が混ぜ合わされた混合飼料だよ。
混ぜ合わせてロールラッピングしたものは、約1ヵ月寝かせて発酵させるんだ。
発酵させてようやく牛さんの飼料になるよ♪

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グリーンコープTMRセンターで初めて作られた国産飼料。
いよいよ出荷先の下郷農協・伊原牧場に向けて出発~

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伊原牧場では、当日たくさんの人がお出迎え♪

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届けられた国産飼料は早速牛さんの元へ届けられて初給餌を行ったよ♪

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牛さんもおいしそうに、たくさん食べていたよ~♡

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安心・安全な国産飼料を食べてのびのび育った牛さんたち。
グリーンコープの新しいびん牛乳が飲める日がとっても楽しみだな♪

2024年11月15日

GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」~バナナニュース~

グリーンコープのバナナといえばGC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」♪
「バランゴン」というフィリピンに自生するバナナの品種で、甘くてさっぱりとした酸味、コクのある味わいでとってもおいしい♡

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GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」とは?

・自然を守りながら化学合成農薬・化学肥料を使用しないで栽培された安心・安全なバナナ
・フィリピンの農民たちの暮らしを応援する「民衆交易」商品として、1989年に初めて日本に届けられたよ

バランゴンバナナを食べることで、フィリピンで頑張って栽培している生産者の暮らしを応援することにも繋がっているんだ。

 

グリーンコープとは民衆交易で繋がりのある(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)のHPに「バナナニュース」というものがあるよ。
配達されるバナナの袋に入っているニュースをより詳しく、写真もたくさん載せて紹介しているよ。
産地や生産者の情報、ATJのバナナ担当者が現地で見て、聞いて、感じたことやレシピを定期的に発信しているんだ。

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最新号ではバランゴンバナナを栽培しているミンダナオ島コタバト州について。
自然環境を守りながらバナナを栽培している様子が詳しくレポートされているよ。
【バナナニュース356号】森林保全に繋がるバランゴンバナナ

写真もたくさんあってわかりやすいね。

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「バナナニュース」最新号がアップされたら元気くんブログでもまたお知らせするね。
現地の様子がもっと深くわかるよ。

過去の「バナナニュース」もぜひ見てね!!
ATJレポート「バランゴンバナナ」

Alter Trade Japan(オルター・トレード・ジャパン)HP

イチオシ!は、かまぼこ ちくわ♪ 機関紙「共生の時代」11月号をみてね!

機関紙「共生の時代」11月号が発行されたよ!

今月のイチオシ!で紹介しているのは「かまぼこ」と「ちくわ」♪
プリプリとした食感でおいし~♡
僕もだ~いすき。

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原料には鮮度の良い魚のすり身を使っているよ。
すり身はとても貴重な無リン(リン酸塩不使用)100%なんだ。
その日の気温や湿度、すり身の状態に合わせて、職人の皆さんが時間と手間をかけて熟練の技で仕上げるんだよ!

不要な食品添加物は使わず、海水塩(なぎさ)や魚介エキスでシンプルな味付けにしているから子どもでも安心して食べられるね。
家族み~んなで食べてほしいな♪

お正月特集号(カタログ38号、39号)ではお正月限定商品もあるよ!
共生の時代はホームページからも見ることができるから、ぜひ読んでね。
グリーンコープホームページ機関紙「共生の時代」

~ファイバーリサイクル運動~タイへ向けてコンテナ詰め作業に行ってきたよ!

グリーンコープがファイバーリサイクルセンターを開設して14年目。
ファイバーリサイクル運動は、就労支援、衣類のリユース・リサイクル、パキスタンの子どもたちの教育支援の3つの目的のもと取り組んでいるんだ。

ファイバーリサイクルセンターに届けられたみなさんの大切な衣類は「海外へ送り出すもの」と「国内で販売されるもの」に分けられるよ。
今回は「海外へ送り出すもの」として分けられた衣類を輸出国タイに向けて送るために、コンテナに詰める作業が行われるって聞いて僕も行ってきたよ~!

その時の様子をお届けするね。

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みてみて!とっても大きいコンテナ!!

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このコンテナに約24トンの衣類を詰めていくよ。

ファイバーリサイクルセンターの中には、輸出するために圧縮梱包機でひと包みにされたものがた~くさん!!

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ひと包みされたものを「1ベール」と呼んでいるよ。
1ベール50kgもの重さがあるから、作業は2人1組になって声を掛け合いながら詰んでいくんだ。
当日は、ボランティア、抱樸館の入居者、グリーンコープの職員さん、ワーカーズ、総勢43名で作業をしたよ!

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この日は夏日みたいに暑くて、コンテナの中もとっても暑かった!!
業務用送風機を使いながら、こまめに休憩と水分補給をして作業を進めたよ。

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コンテナの上まできれいに詰まれたベールとガラ袋。

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みなさん息もぴったり!かっこよかった~!!

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あと少し!!

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隙間なく詰まれたコンテナの完成~!

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みなさん、おつかれさまでした!!
最後は記念撮影♪

コンテナに詰まれた衣類はタイの古着業者に送られて販売されるよ。
その売り上げはパキスタンの子どもたちの教育支援(無料の学校の運営、教材、給食、自立のための職業訓練)の資金になっているんだ。

ファイバーリサイクル事業の取り組みについて、ホームページにも詳しく載っているよ。
ぜひみてね!
グリーンコープのファイバーリサイクル事業

 

ファイバーリサイクルセンターに届けられて、国内用として分けられた衣類や小物はファイバーリサイクルセンター内ショップ、リサイクルショップ「ゆう*あい」などで販売されているよ。

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ファイバーリサイクルセンター内ショップでは、ちょうどハロウィン仕様になっていたよ♡
大人服だけじゃなくて、子ども服もたくさんあった~!

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ぜひお店にも遊びにきてね♪
ショップ一覧はこちら

 


ファイバーリサイクルセンターでは、着なくなった衣類や小物を常時受け付け中!!(その季節に応じた衣類を送ってね)
詳しくはこちら

「エコシュリンプ」と民衆交易のこと、インタビューしてきたよ!

株式会社オルター・トレード・ジャパン(ATJ)社長の山下さん、インドネシアの現地法人PT.Alter Trade Indonesia (ATINA)取締役のハリーさんに、突撃インタビューをしてきたよ!
今回はインタビューの様子をお届けするね。

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それでは、ハリーさんにインタビュー!

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色々な変化・課題と常に向き合い、挑戦を続けています。
最も大きな課題としては、2000年頃には70~80%だった稚エビの生存率が、現在は15%くらいに下がっています。
気候などさまざまな外部要因がありますが、水質・温度など水の状態が大きく影響していると考えられます。
養殖池は海や川とつながっている汽水域です。
地球温暖化の影響で海面が上昇していて、一昨年末にはかつてないほどの高潮で養殖池や村まで洪水になり、大きな被害が出ました。
そのため、新鮮な水を養殖池に取り込むための河口が砂で覆いつくされて、養殖池の水質維持に苦労しています。
堆積した泥や砂の除去については自治体にも働きかけています。

また、エコシュリンプは粗放養殖のブラックタイガーですが、インドネシアでは大量生産しやすい集約型養殖に適した「バナメイ」という品種が多く養殖されています。
そのため、エコシュリンプの生産者は良質なブラックタイガーの稚エビの確保が難しくなってきており、ATINAでは良質な稚エビの供給にも取り組んでいます。

 

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エコシュリンプの商品のよさや背景(ストーリー)を知って、継続して買っていただくことがエコシュリンプや生産者を守ることにつながります。
民衆交易は、生産者と消費者、どちらもないとできない「互恵」の関係です。
それから、ATINAではサイズ別の仕入れではなく、池で収穫された全サイズをまとめて買い取っています。
だから、たとえば特大サイズが余ってきたとなったら企画で調整していただいてバランスよく消費できるようにします。
そんな時はぜひ購入してくださいね。

 

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インドネシアではエビはどちらかというと高価なもので、家庭で食べるよりは輸出向けの生産が中心です。
家庭で食べる際は、スープに大きなエビを入れるほか、炒める・揚げる食べ方が一般的ですね。
ATJのHPではおすすめレシピも紹介していますので、ぜひ参考にしてください!

ATJ 食のギャラリー<エコシュリンプ>

 

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ATINAは設立以来、従業員に対して昼食と夕食を無料で提供しています。
品質の高いエコシュリンプを生産するには労働者の健康が大切という考えからです。
しっかり食べることで、集中力を上げて効率よく加工作業ができます。
また、昼食で外に出たり外部から買ってきたものを持ち込んだりすることで異物混入や汚染につながる懸念があるので、衛生面への配慮も兼ねています。
200名ほどいる工員のリクエストを元に毎週メニューを決めていて、食事制限がある方への対応もできる限り行っています。
インドネシアに数あるエビの加工場でも、無料ランチの取り組みはATINAだけだと思います。

 

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ATINAでは、SDGsの持続可能な生産、環境保護、ジェンダー平等、食の安全など、11の目標を掲げて取り組んでいます。
グリーンコープのカーボンニュートラルの取り組みの一環であるマングローブの植樹にも、エビの生産者と一緒に取り組んでいます。

 

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生産者たちは「エビをしっかり育て続けたい」とよく話しています。
環境の変化など課題はありますが、何より消費者のみなさんが利用してくれることで生活を維持できます。
ATINAでは「ものを通じて情報・背景を届ける」ことを大切にしています。
現地の課題を知り、一緒に取り組んでいただけることがあれば、ぜひ力を貸してください。
それから、どんな方たちが食べてくれているのか生産者も知りたいと思っているので、オンライン学習会なども機会があればぜひ参加してくださいね。

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ハリーさん、ありがとうございました!!
これからも安心・安全でおいしいエコシュリンプを楽しみにしています。