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カテゴリーアーカイブ: 民衆交易

2025年10月24日

最新号が公開されたよ!GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」バナナニュース~

グリーンコープと民衆交易で繋がりのある(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)。
ATJのホームページに、GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」の最新ニュースが更新されたよ!

最新号では、バナナニュース366号の後編、ミンダナオ島で農業指導員として働いているボンボンさんについて紹介しているよ。
【バナナニュース367号】ボンボンさんからのお手紙(後編)~消費者と生産者をつなぐ~

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<ボンボンさん(左):生産者宅の軒下で>

ミンダナオ島のバナナの生産者は、エルニーニョ現象による干ばつや、強風、豪雨などの自然災害にたびたび直面しているのだそう。
自然災害は圃場に大きな被害をもたらし、そのたびに生産者の収入は減ってしまうんだ。
落胆する生産者もいるけれど、多くの生産者は災害のあとに圃場を再び整備してバナナを植え直すのだそう。

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<買取を待つバナナと生産者>

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<生産者とその子どもたち>

バナナの収入は、主に食費や日用品、子どもの学費にあてられているよ。

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<ティボリ族の生産者アダムさん(一番右)とその家族、親戚>

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<ボンボンさん(右)と談笑する生産者>

生産者は、どんな困難な時でも「また植えよう、そうすればまた収穫できるから」と笑顔で言える、とても強くてたくましい人々。
「私たち農業指導員は生産者が直面した困難と、圃場に注いでいる努力の証人」と話すボンボンさん。

生産者はたいへんな努力をしてバナナを育てているんだね。
そして、農業指導員はどんな時も寄り添って、生産者の努力を支えているんだね!!

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生産者がいま一番伝えたいのは「これからもバナナを応援してください。私たちはこれからも喜んで植え続けます」というメッセージだそう。

僕たち消費者がバナナを食べ続けることは、圃場と生産者の生活を支える力となっているんだね。

 

化学合成農薬を使わず、大切に育てられた僕のだ~いすきなバナナ。

GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」を食べて生産者のみなさんを応援しよう!!

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GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」は定期予約がおすすめ♪

・毎週届くから注文忘れがなくて便利!
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・手軽なGC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ 2~3本」は予約だけの注文だよ

定期予約は毎週届く申込書でいつでも利用開始できるよ!!
(申し込み番号に1kg3848、500g3849、2~3本3850と記入してね)

 

2025年09月30日

最新号が公開されたよ!GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」バナナニュース~

グリーンコープと民衆交易で繋がりのある(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)。
ATJのホームページに、GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」の最新ニュースが更新されたよ!

最新号では、ミンダナオ島で農業指導員として働いているボンボンさんについて紹介しているよ。
【バナナニュース366号】ボンボンさんからのお手紙(前編) ~生産者と歩む日々~

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<ボンボンさん>

ボンボンさんは、定期的に圃場を訪問して生産者のみなさんとコミュニケーションを取りながら、バランゴンバナナの栽培に関するアドバイスを行っているよ。

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<レイクセブの生産者とバナナの栽培管理について共有しているようす>

ボンボンさんの担当する産地のひとつに、南コタバト州ツピの圃場があるよ。
そこでは、日々の栽培記録を取りながら新しい知識や技術を増やしているのだそう。

例えば、バナナの間に植えられているココナッツ。
ココナッツの植え付け幅を調整して、バナナの栽培に適した日陰の具合を見つけているんだって。

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<ツピの圃場で実験中のバナナを確認しているボンボンさん>

他にも、天然由来の発酵液肥をまいた時のバナナの成長のようすを記録しているそう。

記録したデータを生産者と共有して、安全でより良い品質のバナナの生産をサポートしているんだって!!

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ミンダナオ島にある別の産地レイクセブは、バナナの圃場が山のあちこちにあるよ。
ぬかるんで滑りやすい道など、産地に行くまでがとっても大変!
だけど、産地に行って生産者と直接関わり感謝されることは、ボンボンさんにとって大きなやりがいにつながっているんだって。

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<晴れの日、急な傾斜を二輪で駆け上がるようす(レイクセブ)>

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<雨の日、バイクは危ないのでバナナの葉を傘代わりにして歩くようす(レイクセブ)>

圃場訪問や生産者との交流は、民衆交易を継続・発展させるために欠かせないこと。
生産者の努力を支えて、持続可能な農業を実現することが大切な役割だと考えているんだって。

つづきは後編で♪
楽しみにしていてね~

 

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僕のだ~いすきなGC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ 」♪

グリーンコープのホームページでは、バナナを使ったおすすめレシピを紹介しているよ。
ぜひ試してみてね♡
グリーンコープおすすめレシピBOX

2025年08月29日

最新号が公開されたよ!GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」バナナニュース~

グリーンコープと民衆交易で繋がりのある(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)。
ATJのホームページに、GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」の最新ニュースが更新されたよ!

最新号では、2022年からバランゴンバナナの栽培を始めたミンダナオ島・レイクセブに暮らす、ティボリ族のデュエラ・ロゴンさんを紹介しているよ。
【バナナニュース365号】「困難があっても、家族のために、ただ前に進むだけ」~ティボリ族 デュエラ・ロゴンさん~

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<ロゴンさんご夫妻(右)とロゴンさんの妹親子(左)>

おじいさんの代からずっと家族で続けてきた農業。
ロゴンさんは、幼いころお父さんの働く姿を見て農作業に興味を持ち、農業の専門学校でも学んだんだって。

昔はお父さんから引き継いだ土地の一部で、米の栽培をしていたそう。
2022年からはバランゴンバナナの栽培を始めて、今では4ヘクタールの圃場で約70株のバランゴンバナナを育てているんだ。

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<ロゴンさんの圃場>

ロゴンさんは自分の圃場だけでなくて、他の生産者や親戚の圃場管理のサポートなども行って収入を得ているよ。

この地域では、家族や親戚同士で協力し合いながら、バランゴンバナナの栽培が徐々に広がっているんだって。

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最近は気候変動の影響で、作物も打撃を受け、思うように収穫できない年もあるよ。

「悩んでいても天気は変えられませんから、一つひとつやれることをしていくだけ」とロゴンさん。
そして「どんな失敗やつらいことがあっても、バランゴンバナナの栽培をやめるつもりはありません。家族のために、ただ前に進むだけです」。
そう語るロゴンさんの笑顔は、力強く、とても穏やかだね。

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後半の番外編では、ロゴンさんの親戚ルニーさんの圃場を訪れた時のようすを紹介しているよ。

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<険しい斜面にあるルニーさんの圃場>

険しい斜面に栽培されているバランゴンバナナの圃場を歩くだけでも大変だったそう。
そんな圃場で、次から次へとバナナを収穫して出荷の準備をしているルニーさんたち。

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<出荷準備をしているルニーさん>

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<大雨に見舞われた圃場からの帰り道>

坂道はひとたび雨が降ると川のようになって滑りやすくなるんだって。

生産者のみなさんは毎日大変な環境の中、バランゴンバナナを栽培して日本に届けてくれているんだね。

僕もたくさんGC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ 」を食べて生産者のみなさんを応援しよ~っと♪

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GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ 」は、定期予約受付中だよ。
一度申し込めば、毎週バナナが届くから、注文忘れの心配がなくて安心!

予約して、バナナを食べて応援しよう~

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2025年06月20日

最新号が公開されたよ!GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」バナナニュース~

グリーンコープと民衆交易で繋がりのある(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)。
ATJのHPにGC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」の最新ニュースが更新されたよ!

最新号では、バランゴンバナナの収穫と袋詰め、集荷場までの運び出しについて詳しく紹介しているよ!
【バナナニュース363号】 バナナの運び出し~バナナの幹は自然のひんやり緩衝材~

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山間部に圃場があるバランゴンバナナの生産者は、トラックが入れる集荷場までさまざまな運搬方法で持って行くんだ。

人がかついで運んだり、バイクにかごを取り付けて運んだり、馬やカラバオ(水牛)で運んだり・・

今回は人がかついで運ぶときや馬で運ぶときに適した方法を紹介。

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収穫後はバナナを土につけないように、清潔な葉っぱや幹の上に置くよ。
そして、大きな袋に詰めていくんだ。

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緩衝材としてバナナの幹(茎)とポリエチレンシートを使って隙間なく詰め込み、袋の内部で動かないようにしっかりと固定するんだ。

バナナの幹(茎)は水分を含んで冷たく柔らかいから、暑いフィリピンでも果肉の温度上昇をやわらげて運搬中の衝撃から守る緩衝材として役立つよ。
それに、1袋で30~40房のたくさんのバナナを運ぶことができるんだって!

村の集荷場に無事到着したら、バナナを詰めた袋を開けるよ。

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村の集荷場の周りにはバイク、馬、カラバオ用のそりなどが大集合!!

生産者のみなさんは圃場や環境に合わせて、さまざまな工夫をしながらバランゴンバナナを僕たちの元に届けてくれているんだね。
バナナニュース363号では、バナナの収穫のようすやカラバオや馬が運搬するようすを動画でも紹介しているよ!
ぜひ見てね。

 

カタログGREENN15号(6月16日週配布)ではGC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ 1kg」がお得に注文できるよ!
そのままおやつに!
暑い季節にぴったりなスムージーもおすすめ!!

僕も今日のおやつで食べよう~っと♪

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2025年04月30日

最新号が公開されたよ!GC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」バナナニュース~

グリーンコープと民衆交易で繋がりのある(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)。
ATJのHPにGC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」の最新ニュースが更新されたよ!

最新号では、2024年12月に出版された絵本『バナナのらんとごん』について紹介しているよ!
【バナナニュース361号】 絵本『バナナのらんとごん』のご紹介

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『バナナのらんとごん』は、ATJの姉妹団体であるNPO法人APLAがクラウドファンディングによって和歌山県にある「らくだ舎出帆室」と共同出版した絵本だよ。

絵本では、バランゴンバナナの仲良し姉弟「らんとごん」が登場。
らんとごんが、日本の誰かに食べてもらうまでの旅を通して、身近な食べものの背景を知ることができるよ。
ものがたりを楽しみながら、フードロス問題やフェアトレードに触れることができて、SDGsを達成するために大切な要素もたくさん散りばめられているんだ。

フードロス問題では、日本に届いたバナナが、実に届くような深いキズがあるなどの理由で規格外に分別されてしまうことがあるなど、ふだん手にしているバナナのなかなか見ることのない裏側も知ることができるよ!!

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絵本の中には、本編で描ききれなかった内容や産地の写真が載っているページもあるよ。

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バランゴンバナナとスーパーなどで売っているふつうのバナナの違いについて写真や絵を交えながらわかりやすく書かれているんだ。

絵本が出版されて「イラストが鮮やか」「大人が読んでも学びがある」など、たくさんの感想が届いたんだって!

僕もGC「産直民衆交易(ネグロス)バナナ」を食べながら読んでみよ~っと♪

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