グリーンコープ生協ふくおかは、毎年春と秋に福岡市の博多港箱崎埠頭(ふとう)で自生ナタネの抜き取りをやっているよ。
組合員や、メーカー・生産者が参加していて、今年は、組合員が43人、メーカー・生産者が10人の53人で抜き取りをしたんだ。
v(・∀・*)
輸入ナタネの荷揚げ港になっている博多港の周りでは、遺伝子組み換え(GM)ナタネが自生している可能性が高いからなんだ。
荷揚げされて製油工場に運ばれる間に、トラックからこぼれ落ちて芽を出しちゃうんだって。
それに、落ちたナタネを鳥が食べて、フンになったものからも芽が出たりするから、放っておいたらどんどん広がっていくんだ。
( ̄Д ̄;;
実際に毎年たくさんのナタネが勝手ににょきにょき生えているんだよ。
今年も黄色い花が咲いたナタネが、たくさん道路わきに生えてたよ!
中には、茎が太くて、根がしっかりしていて、抜き取るのが大変なものも。
1時間くらいかけてみんなで3322本の自生ナタネを抜き取ったよ。
( ^^)人(^^ )
その後、抜いたナタネが遺伝子組み換えかどうかの検査をしたら、陽性反応がたくさん出たよ。
いまにもはちきれんばかりの種を持ったナタネからも陽性反応が出たよ。
こぼれ落ちる前に抜き取れて、広がるのを止められてよかった~!
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「抜き取りを続けて、周りの友だちにも遺伝子組み換えの危険性を伝えていく」って、参加者のみなさんも言っていたよ。
5月14日(日)には、「食と農を考える市民の会・福岡」主催の「自生ナタネ抜き取り」があるよ~!
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