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カテゴリーアーカイブ: 災害支援

東日本大震災復興支援募金にご協力をお願いします!

2011年3月11日の東日本大震災から8年がたとうとしています。

グリーンコープは、人と人とのつながりを大切に、現地の人々に寄り添いながら、その時々に必要な支援を続けています。

2月25日~3月2日配布のチラシでそのようすをご紹介しています。

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↑クリックするとpdfで見ることができます(1.84MB)

 
特に、2018年はたくさんの組合員が被災地に行って、これまでグリーンコープが支援活動で出会ってきた現地のみなさんと交流を深めました。
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被災地では、復興・復旧がすすめられていますが、まだまだ支援が必要です。

岩手、宮城両県では、2018年度末で仮設住宅が閉鎖(一部を除く)され、それについての課題もあり、福島県では、原発事故で先の見えない不安や悲しみを抱える人たちもたくさんいるようです。

今後も支援を続けていけるように、今年もカンパに取り組みます。

※カンパのお申し込みは51号・52号でできます(3月4日~16日)

東日本大震災復興支援募金にご協力をお願いします。

 

”被災地を忘れない”生命(いのち)に寄り添う支援を、これからも続けていきます。

 


 

グリーンコープのホームページで、これまでの支援活動のようすをお知らせしています。⇒コチラ

宮城県の「3.11なとり閖上(ゆりあげ)追悼イベント」の絵灯篭にする絵を送ったよ~!

2011年の東日本大震災による津波で大きな被害を受けた宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区。
名取市では、地震で亡くなられた方々の追悼のため、絵灯篭やキャンドルを飾るイベント「3.11なとり閖上追悼イベント」(主催・なとり復興プロジェクト)が毎年開催されています。

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e_tourou04きれいだね~!

今年も、現地の共生地域創造財団(※)と連携して活動している仙台市のボランティア団体・NPO法人キャットミントから、絵灯篭の絵を募る呼びかけがありました。

それに応えて、組合員から全部で281枚の絵が集まったんだよ。

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どれも丁寧に描かれていて、亡くなられた方々への鎮魂と復興への思いが伝わってくるね。
小さな子どもたちからもたくさん絵が寄せられていたよ。

3月11日(月)に開催される「3.11なとり・閖上追悼イベント2019」で絵灯篭になります。

みんなの思いが届きますように。


※共生地域創造財団
公益財団法人 共生地域創造財団。グリーンコープ、ホームレス支援全国ネットワーク、生活クラブ生協が連帯して、被災地の復興支援などをしながら共生地域の創造の実現をめざす団体。

ひまわりの種がたくさん届いたよ!

グリーンコープは福島の子どもたちを応援する「ひまわりプロジェクト」に取り組んでいます。

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◆「ひまわりプロジェクト」とは…
グリーンコープのエリア内にたくさんのひまわりを植えて種を採り、ひまわりプロジェクトを主宰する福島のNPO法人に送ります。全国から送られてきた種から油を搾り、製品化。収益の一部は放射線の影響が心配される地域に住む子どもたちの支援(保養)にも役立てられます。

今年もグリーンコープの組合員や、施設(配送センター、お店、福祉関連施設などなど)をはじめ、災害支援で出会ったみなさんたちからもたくさんのひまわりの種が届いたんだ。
(^O^)

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なんと総量220kg!(過去最多だよ!)
まだ続々と届いてるんだって! すごいね!

2016年の熊本地震で被災された益城町テクノ仮設のみなさんや、2017年の九州北部豪雨で被災された仮設住宅林田団地のみなさんも、福島の子どもたちを応援するためにひまわりを植えてくださって、50kgを超える種が収穫できたんだって。
(^O^)/

テクノ仮設と林田団地には、それぞれ2017年と2018年に福島の子どもひまわり大使として子どもたちが訪れて、みなさんと交流したんだ。
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2017年、熊本県益城町のテクノ仮設を訪れた福島の子どもひまわり大使

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子どもひまわり大使が絵を描いた、テクノ仮設のひまわり畑の看板

(2017年の子どもひまわり大使のようすは⇒コチラ
(2018年の子どもひまわり大使のようすは⇒コチラ

みなさんは、福島の子どもたちのことを思い出しながら、ひまわりを大切に育て、種を収穫してくださったんじゃないかなぁ。
(*’-‘*)
本当にありがとうございました!

ひまわりの種は、今週末に福島へ送りま~す!
福島のみなさんの喜ぶ顔が目に浮かぶな~(#^.^#)

おかやまの理事会メンバーが避難所で炊き出しをしました。

西日本豪雨(平成30年7月豪雨)水害で被災された皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。

グリーンコープでは、現地のグリーンコープ生協おかやまとひろしまが支援活動を行っています。

被災地域の市役所や役場、避難所を訪問して、必要な物資を聞き取りして届けたり、組合員から情報のあったお宅の土砂だしなどの作業をしています。

おかやまでは、「温かいごはんが食べたい」という避難所のみなさんの声を受けて、7月25日(水)に理事会メンバーが主体となって炊き出しをしました。
そのようすがおかやまのfacebookで紹介されています。
コチラ

炊き出しのメニューは「野菜たっぷりの豚汁うどん」。
避難所のみなさんが野菜不足になっていると聞いて、理事さんたちが野菜のとれるメニューを考えたんだって。
グリーンコープの産直野菜をたくさん入れて作った「野菜たっぷりの豚汁うどん」、おいしそうだね!
(⌒~⌒)

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おかやま理事会では、来週も水曜日に炊き出しをする予定なんだって。
炊き出しで避難所のみなさんの笑顔が増えるといいね~。
。+゚(*´∀`*)。+゚

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グリーンコープの西日本豪雨(平成30年7月豪雨)水害支援一覧は
コチラ

東日本大震災七年後集会がありました!

2011年3月11日の東日本大震災から7年。
3月9日に、福岡市で「東日本大震災七年後集会―忘れない これからも 被災地とともに―」が開かれたので、ぼくも参加してきたよ。

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最初に、東日本大震災で亡くなられた方たちへ黙とうしました。

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福島から「福島ぽかぽかプロジェクト」の矢野さんと「NPO法人シャローム災害支援センター」の吉野さんが来られて、福島の「いま」をお話ししてくれました。

矢野さんは、放射線量が低い地域で、福島の子どもたちや妊婦さんがゆっくり過ごせるように、保養プログラムを開催されています。
お話を聞いて、参加した人たちにとって心からくつろげる保養プログラムなんだなとわかりました。
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吉野さんは、大人よりも放射線の影響を受けやすい子どもの身長に合わせて、ベビーカーで放射線量を測定されています。
測定結果はHPで広くお知らせしているそうです。

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2017年12月にグリーンコープの組合員9人が、福島県と宮城県を訪問して、支援先のみなさんと交流した時の報告もありました。
組合員のみなさんは、がんばって町や村を元気にしようと活動している人たちと出会って、これからも応援していこうと思ったそうです。

機関紙「共生の時代」3月号に現地の報告が載っています。⇒コチラ
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震災から7年経っても現地のみなさんの苦しみや悲しみはなくなっていないことや、その中でがんばっている人たちがたくさんいることがわかりました。
これからも東北の人たちと、つながり続けていきたいなと思いました。