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カテゴリーアーカイブ: 活動報告

2015年11月19日

くまもとのおまつりに行ってきたよ~!

こんにちは~!
だんだん秋が深まってきて、赤や黄色のもみじがきれいだね~。

11月15日の日曜日、ボクは「グリーンフェスタinくまもと(県南センター)」(熊本県八代市)に行ってきたよ~。

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くまもとでは、この秋3回のおまつりを企画していて、この日は二つ目。
お天気が心配だったけど、おまつりが始まるころにはすっかり青空。
やったね。ヾ(@~▽~@)ノ
大型トラックのステージでは、祝い餅つきパフォーマンスや、地域のみなさんによる吹奏楽やダンスで、大盛り上がり!
ボクも、ちびっこたちとジャンケン大会をやったんだよ。2

ちびっこたち、みんなかわいくて、思わずぎゅーってしちゃった。(〃∇〃)

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会場には、あちこちに「わくわく抽選○×クイズ」の問題が置いてあったんだけど、見て見て!

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ボクの名前は「グリーン」じゃないよ!ヾ(。`Д´。)ノ彡
この日おまつりに来て○×クイズに参加した人は、全員わかったよねぇ?

次の土曜日の三つ目のおまつりにも参加するので、来てね!!
:*.;”.*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.”;.*:

11/21(土)10:00~15:00 フードパル熊本(熊本市)

2015年11月12日

東日本大震災の被災地のみなさんに会ってきました! Vol.3

青空市場を開いたり、キッチンカーで温かい食事を作って、郡山市など3ヵ所の仮設住宅に分かれて暮らしている福島県川内村の人たちを支援している「NPO法人 昭和横丁」のお二人(左・志田さんと右・猪狩さん)。

志田さんと猪狩さん

「青空市場」に、グリーンコープのコンテナを貸し出すことから支援がはじまったそうだよ。

川内村(かわうちむら)は、東京電力福島第一原子力発電所が近くて、事故の影響で村全体が放射能の汚染地域になったから、住民のみなさん全員が避難したんだって。
2014年10月1日に避難指示は解除されたところもあったんだけど、村へ戻った人は半分以下。

川内村で縫製工場を経営している猪狩(いがり)さんから聞いたんだけど、お家には戻れたけど、保障が打ち切られたり、特に農業をしていたお年寄りは仕事もなくて、少ない年金だけの不自由な生活になってしまったんだって。「昭和横丁」のみなさんは、川内村でも青空市場を開いて村の人たちを支援しているそうだよ。

紅葉がとってもきれいだったし、自然がいっぱいで川内村は本当に素敵な村なのに、目には見えない放射能の不安があるって、本当に悲しいな~(つ_;)

川内村の景色

川内村の紅葉

いろんなところに行って、たくさんの人のお話を聞いてきたんだけど、被災地のみなさんは一生懸命頑張っていて、グリーンコープも震災から4年以上過ぎた今も支援を続けているってすごいなぁと思ったよ。でもまだ復興の途中だから、これからもみんなで応援していこうね!

今回出会ったみなさん、ありがとうございました~!!(^▽^)ノシ
ボクの方がみなさんから元気をもらって、ますますパワーアップ!!d(`・ω・´)
さて、今度はどんな出会いがあるのかな!?

・・・お・わ・り。

2015年11月9日

東日本大震災の被災地のみなさんに会ってきました! Vol.2

みなさん、こんにちは♪

昨日は「立冬」だったのにとっても暖かかった・・・というより暑くてボク、汗かいちゃったよ(=´Д`=)

さて、次に紹介するのは、乳幼児保育施設「こどものいえ そらまめ」園長の門間(もんま)先生。

門間先生と①

そらまめ看板

「こどものいえ そらまめ」は、福島第一原発から半径約60kmの福島市の渡利地区にあったんだ。
震災後は、園長先生は線量計で放射線を測りながら、園の子どもたちが遊ぶ庭の土を取り除いたり、園舎の屋根や門を洗ったり、大事な子どもたちのために一生懸命「除染作業」をしたんだけど、すぐにまた線量が上がってしまうので、仕方なく原発から離れている今の場所に引越してきたんだって。
でも、とても人口が少ない地区だから園児は増えないし、原発から離れていてもやっぱり放射能が心配で、子どもたちの安全を守るためにも外遊びは園のお庭だけで、子どもたちを思いっきり遊ばせてあげることができなくて、園長先生はもう保育所をやめようかなぁと思ったこともあったんだって…(;_;)
でもね、グリーンコープの支援で安心な食材が届いたり、たくさんの人の応援が力になって元気になることができたって、ボクを抱っこしながら園長先生がニコニコして話してくれたから、なんかボクまでうれしくなっちゃった(^▽^)!

門間先生と②

そらまめ施設内にて
「グリーンコープから届く食べもの、特にデザートはとってもおいしい!」って。ボクも大好き!

次回へ続く・・・

2015年11月6日

東日本大震災の被災地のみなさんに会ってきました! Vol.1

みなさん、こんにちは!
近ごろ、日が暮れるのが早くなったよね~。もう11月だもんね。

先週ボク、グリーンコープが支援をしている、東日本大震災の被災地でがんばっているみなさんに会いに行ってきたんだ!
現地で支援活動をしている「共生地域創造財団(※1)」のワゴンに乗って、10月28日に宮城、29日・30日に福島、31日には岩手県の大船渡市に行って、お話を聞いたり、色んな場所を見てきたよ。

共生地域創造財団のワゴン

何回かに分けて紹介します♪

まずは、「NPO法人 シャローム」。

作業所の前で

シャロームさんは、ボクのブログでも時々紹介している「ひまわりプロジェクト(※2)」に取り組んでいる団体なんだ。「障がいがある人もない人も、ともに生きる社会を目指すボランティア団体」だそうだよ。

ひまわりプロジェクトは、元々は震災の3年前から地元の福島で始めた取り組みで、ひまわりを育てて、できた種でひまわり油を作って販売してたんだって。
でもね、「震災で原発事故が起こったから放射能が心配」って、ひまわり油は売れなくなってしまったんだ・・・。
ちゃんと検査したら、ひまわりの種は放射能に汚染されていなかったのに(´・_・`)
そしたら、他の県の人たちから「種を送ってもらって、それを私たちが栽培してひまわり油の原料として送りましょう!」という声が上がって、グリーンコープも協力することになったんだ。

代表の大竹さんとスタッフさん
売上金贈呈
この日は、地域運動交流集会で販売した「ひまわりクッキー」や「ひまわり油~みんなの手」、作業所の作品の売上金を直接渡してきたんだ。

そして、なんと!
グリーンコープが送ったひまわりの種が、ちょうどこの日に、シャロームさんの作業場に届いたんだよ!
グッドタイミング~!!
シャロームさんの代表の大竹さんとスタッフのみなさんは「グリーンコープのみなさん、ありがとう!」って何度もうれしそうに話してくれたよ。
こんなに喜んでもらえて、ボクもすっごくうれしかったよ~(≧▽≦)!

 

 

グリーンコープから送ったひ

グリーンコープから届いたひまわりの種が入った段ボール

グリーンコープからの送付票

グリーンコープからの送付状

 

ひまわり油 みんなの手

ひまわり油~みんなの手

ラベル貼り作業

ラベル貼りの作業風景

グリーンコープで集めて福島へ送ったひまわりの種
次回へ続く・・・

*   *   *   *   *   *   *
※1 共生地域創造財団
公益財団法人 共生地域創造財団。グリーンコープ、ホームレス支援全国ネットワーク、生活クラブ生協が連帯して、被災地の復興支援などをしながら共生地域の創造の実現をめざす団体。

※2 ひまわりプロジェクト
ひまわりの種から油を搾り、その油の収益金を3つの目的の実現に役立てている取り組み。(1)福島と全国との未来に繋がる絆づくり(2)障がいを持つ仲間の仕事づくり(3)福島に住む子どもたちの県外へのリフレッシュ支援

2015年10月19日

今日は「fromネグロス学習会」に行ってきました!

学習会に行ってきたよ

グリーンコープは、1960年代にフィリピンのネグロス島で起こった飢餓の救済カンパに取り組みました。
その後、ネグロスの人たちの「お金じゃなくて、仕事や仕事の道具がほしいんだ」っていう願いを一緒に考えて、日本に住むボクたちが安心して食べられる、マスコバド糖(黒砂糖)や、ボクの大好きな無農薬のバナナを送ってもらうようになったんだよ。

それが民衆交易事業の始まり。
グリーンコープの民衆交易品は、産地の人たちと一緒に考えながら、エコシュリンプやパレスチナのオリーブオイル、東ティモールのコーヒーにまで広がってきたんだよ。そして、今大きく取り組みをすすめているのが、インドネシアのパプア州で採れるカカオで作るチョコレート。

グリーンコープ生協ひろしまの組合員さんからの「児童の奴隷労働のないカカオからできたチョコレートを食べることはできますか?」という問い合わせに応えて、「自然と共に、安心・安全な暮らし」と「先住民族社会の自立と発展」を願う産地の人々と一緒にチョコレート作りをすすめているんだ。

APLAのスタッフ

そして、現地の人と一緒に事業を進めてくれているのが、今日の学習会の講師のATINA(※1)の津留さん(左)とAPLA(※2)の野川さん(右)です。

これからもよろしくお願いします!

※1 ATINA(オルター・トレード・インドネシア)
ネグロスバナナやエコシュリンプの民衆交易を通じて「オルタナティブ」な社会のしくみや関係を作りだそうと生協や産直団体、市民団体によって設立されたATJ(オルター・トレード・ジャパン)のインドネシア現地法人

※2 APLA(あぷら)
JCNC(ネグロスの飢餓を救済するために設立された日本のNGO )が2008年にその役割を終えて、日本を含むアジア各地で農業・漁業を軸に「地域自立」をめざす人々との出会いをつくり、経験を分かちあい、協働する場をつくり出すことを目的に設立された団体